田舎をばかにしていいのは田舎出身者だけだ
私は田舎出身である。
どのくらい田舎かというと、
・電車は2時間に1本
・高校が最寄り駅から徒歩30分
・遊ぶところがない
・カフェがない
・高校は田んぼの真ん中
などなど。
この春上京してきて地元のことをしゃべると
「ちょー田舎じゃん!つまんない!」ってよく言われる。
私の大学は地方出身者よりは関東近郊から通ってくる人のほうが多い。
そんな人たちから見たら私の地元が田舎だってことは重々承知の上なんだけど。
あなたたちが田舎をばかにするのは違うんじゃない?って思う。
前提として
田舎は都会より劣っているという認識は仕方ない。
モノも人も文化もやっぱり都会中心であることは否めない。
私は田舎での生活も都会での生活もどちらも経験してるからこそ
田舎の良いところ悪いところ
都会の良いところ悪いところがわかると思っている。
18年間田舎で過ごしてきたからやっぱり田舎に思い入れがあるし
地元に愛着があるからこそ、ばかにされるといやだと思う。
だからこそ都会の生活しかしたことない人が
モノがない、楽しみがない、交通が不便
そんなとってつけたような田舎に対する知識だけで
田舎をばかにするのは違うんじゃない?って感じる。
「スタバで受験勉強とかしたことないでしょ?
空きコマにオシャレなカフェに寄ることもできないでしょ?
つまんな~ 絶対に田舎に住めないわ~」
なんて、
モノがあるかどうか
オシャレに振る舞えるかどうかでしか
都会に価値を見いだせない、
田舎を知ろうとしないような人は好きにはなれないな。